オ レ × シ ャ ッ ク リ × 1 0 0 = 死 ? 



「なんか…すっげぇー暇〜ッ!!……ひっくッ」

「キバってば…私だって暇なんだからぁ〜……」

「何かする事ねぇかぁ?…ひっくっ」

「うーん………」

「早く考えろよォ〜……ひっくっ」

「自分だって考えなさいよ〜ッ!!」

「なっ…ひっくッ……オレはちゃんと考え…ひっくっ…てんだよッ…っくッ」

「さっきから…長くない?そのシャックリ……」

「そう…っくッ…なんだよな…ひっくッ…」

「今…75回目だよっ…」


「何で数えてんだよッ……ひっくッ」

「これで76回…確かシャックリって…100回すると死ぬって言うわよね?」




「………は………?」









オレ×シャックリ×100=死?










「だから…昔からの言い伝え(?)か何かでそう言うのがあるのっ!」

「……マジ……?…ひっくッ」

「あと…23回……」

「ぇ……?何かの冗談じゃ……っくッ」

「本当か如何かは知らないけど……」







は……ははははははっ!!

マジですか?

シャックリ100回で死ぬだなんてッ!!

笑っちゃうよなぁ〜!!本当っ!!

ってことは何?

オレがあと22回シャックリしたら死ぬって訳かよッ!!

………本当にマジなんですか………?















「と、とにかくだっ……オレはそう言うことは気にしないっ!!…ひっく」


*カウント* あと:21回


「そ、そうよねっ……!言い伝えか何かだしッ!!」


「そうだ…!…ひっくッ…そうに違いな…っくッ…いぜッ!!…ひっく」


*カウント* あと:19回


「だ、だよねぇ…ッ!…信じちゃ駄目駄目っw」


「そ、そーだよなッ!!…ひっく」


*カウント* あと:18回


「と、とりあえず…木ノ葉カフェにでも行こうぜ…?……ひっくッ」


*カウント* あと:17回


「そうだねっ……!」

































木ノ葉カフェに着いた。

「あっ……はははっ……オレ……こ、ココアで……っくッ」

「ぁ、じゃぁ…私は…オレンジジュースを……」

「はい。承知致しました。」





はははっ……

今ので、あと6回なんですけど……

だ、大丈夫なのか!?オレッ!!








「だ、大丈夫だよっ…キバならっ!!」

「そ、そーだよなっ…オレならッ!!…ひっくッ」


*カウント* あと:5回








「………………………」

「…………………っくッ」


*カウント* あと:4回









「な、何か…きゅ…急に腹がッ…!…っくッ」


「キッ…キバッ!!しっかりりしてッ……!!」


*カウント* あと:3回








なんかオレ…もう駄目っぽい……


腹が痛ぇ……


つーか心臓も痛ぇ……


たかが、シャックリ如きで死ぬのか?オレは……


うっ……


ま、まだ……オレには夢がッ……


言い残した事だってッ……







赤丸ぅ…ごめんなぁ…駄目な主人で……ッ


母ちゃんっ……先に逝く息子をお許し下さい…ッ


姉ちゃんっ……頑張ってオレの分も親孝行してやってくれ…ッ


……紅先生ッ……ヒナタッ……シノッ………リーダー(自称)は先に逝きます…ッ



……そして………










「…………」

「キッ…キバ……ッ?」


っ…オレッ…お前に……感謝してるぜッ………」


「キバッ……ちょっ…やめてよッ…死なないでよッ…!!」


「ごめん…オレ…もう駄目だッ……」


「キバッ!!キバッ!!キバぁぁぁあーーーーッ!!」


「…有難な……オレ……お前のことッ…ひっくッ」


*カウント* あと:2回


「…キバ……ッ!?」


「お前のことッ……っ……き……だったぜ…っ…ひっくッ」


*カウント* あと:1回


「な、何ッ…!?…聞こえないよッ……!?」


「オレ……おま…え…っ…の…こ…と…好…き…だった…ぜ……っ………ひっくッ」


*カウント* あと:0回


「キ…バ……?キバ………?」







オレは…もう………









「キ…バ………ッ…」

は目の前で死んだオレを抱きしめた。

泣きながら……

その涙は凄く冷たくて……


















…………ん?




















「何でオレ…冷たいって…分かるんだぁ……?」



「………へ………?」











「……何やってんだよ。んな所で抱き合って………」



『 『 ………シカマル!? 』 』



「茶を飲みに此処に来てみりゃ…キバとが抱き合ってるし…しかもは泣いてやがるし……一体如何したんだァ?」



「ど…如何って…キバが……」



「あ、あはははは〜っ……ごめんな、オレの勘違いだった見てぇだv」





誤って許してくれる訳は無い。



って事で……











「悪ィ〜v…んじゃッ!!」



「ちょっ…キバぁぁぁーーーッ!!待ちなさぁぁぁぁ〜〜〜いいいいいいッ!!」











そういえば……



オレ…あの時……




微妙に




……告った?






聞こえて無かったよな?














「誰が待つかよーッ!!…ひっくッ」







…………ん?






ま、またかよーーーッ!!




またなんですかー!?シャックリさぁぁぁぁあああんんんんッ!!






END。





シャックリネタ…ふと自分がシャックリが出た時に考えました…(待)

よくシャックリ出ちゃうんですよね〜;;(汗)

私は100回シャックリ出たら死ぬって信じてたんで100回以上した時ビビりました…(苦笑)

シカマルを出した理由……適当です(死)

何かシカマルを出したかっただけです。(謎)

とりあえずこういう感じのギャグ大好きw(笑)

05.6.6