H P P Y  D A Y 


――7月3日――



今日は日向ネジの誕生日。







APPY AY






「おい……」


「何?」


「俺をこれから何処へ連れて行くつもりなんだ?」


「へへ〜っwひ・み・つvV」









怪しい……


俺は一体何処へ連れて行かれるんだ?













「ネージィ!着いたよっw」


「……此処は……?」










この場所は………






ただの丘の上だ………











「此処に連れて来て何の用なんだ?」


「いーから、いーからw」


「………良くない……」


「あともう少し…暗くなったら分かるよっw」


「………?」














あれから数十分……


辺りは真っ暗になった











「そろそろ…良いかなっ」


「何がだ……?」



するとは持っていた光る棒を空高く投げた。









―――その少し後に―――










ドーンードンードドドーーーン









―――物凄い音がした―――










「な……っ」








―――その音の正体は――――












「は、花火……?」







それはこの辺り一面に沢山の光を放つ花火だった。


その花火は暗い夜空を沢山の光沢で麗していた。










――そして―――






初めは模様を表していた花火が段々と文字に変わっていく。











「…日向…ネジ………誕生日おめでとう……?」









花火は俺、日向ネジへの祝いの言葉へ変化した。









「へへw吃驚した?vネジ君の友達≪リー、テンテン、ガイ先生(Σ)達≫に協力してもらったのw」





「そ、そうなのか……」




「プレゼントは用意できなかったけど………」




「いや、俺はこれで充分だ……こんな誕生日…生まれて初めてだ………っ」




「ほ、本当!?良かったvV」




「…………」




「ん?なぁに?v」








―――ありがとう―――







今日という誕生日は二度と来ないだろう……





俺は…幸せ者……だな……v








fin...






日向ネジ誕生日夢小説です。

7月って何も思いつかなくて…んじゃ、花火にしよう!みたいなノリで書いてしまいました…(死)

主人公が投げた光る棒は花火をあげる合図見たいな物です。

分かり難くてスミマセン…;;

花火の例えが思いつかなくて頑張って辞書で調べた語句を入れてみました!

でも変です…スミマセン…;;(爆死)



この作品は期間限定のフリー夢なので期間が過ぎたらお持ち帰りは止めてください。



05.6.28