ス ト レ ー ト
ストレート。
「日向ネジ君…だよね?」
「そうだが……?」
「私…同じクラスの…。……覚えてる?」
「悪い。人の名前を覚えるのは苦手なんでな……」
初めて喋ったのは図書室。
日向ネジは…三年間同じクラスだったの事を覚えていなかった……。
それが出会い。
そして現在は
「ネージィィィーー!!」
「……?」
「聞いたわよ〜っvvまたテストで一番だって〜?w」
「まぁな。あんなの子供向け…だ」
「………うう…っ」←テスト50点。
「如何したら…勉強出来るようになるのー?」
「……只管勉強すれば良いだろ……」
「…くッ…やっぱり……っ」
ネジ君は凄い……。
勉強が出来てスポーツ万能。。。
それに美形だし……。
良いなぁ〜って思うんです。
初めて話し掛けたその時から。
ううん。話す前から。
要するに…一目惚れだったんです。
ネジは気づいてるかな?
私の気持ち。
「ネジっ。単刀直入に聞くよ?」
「な、なんだ……?」
「ネジは、好きな人が居る?」
「嗚呼。」
ガ― ― ― ― ―ンッ!!
マジですか…マジなんですか…日向さぁぁぁん……ッ!!
好きな人が居るなんて…ッ!!
はははは…終わったな…私の恋……。
「そ、その人って…どんな人……?…ぁ、聞いちゃ駄目か…」
「……俺と今話している人みたいな奴だな……」
・・・・・・・・・・・・・・・・?
………はい?
日向さん…今…何と仰りましたか?
「みたいな人…じゃなく、本人だな。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「………私………?」
「嗚呼。」
「……そっか。私も今話している人が好きかな…」
「そうか……」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あまりにも呆気なく私の恋が実った。
まさか…あんなにストレートな告白とは……。
まぁ、そこがネジらしいと言うか……。
とりあえず私、日向ネジの恋人になりました☆
END。
なんか…ありがちのネタですね…(苦笑)
でも、こういうネタは嫌いじゃないです。寧ろ好きだv
これでも3日掛かっちゃったんですよね…(ぇ)
それは時間が無かったっていう理由ですね…ハイ。(死)
この作品は、ネジっ子様宛のキリバンリクエスト作品です。
如何だったでしょうか?
気に入って頂けると嬉しいですv
この作品はネジっ子様のみお持ち帰り可能です。
キリバン4000おめでとう御座いましたv
05.7.11