プ レ ゼ ン ト
プ レ ゼ ン ト
―――今日は
「おっはよーッ!v」
「………おう」
「………よう」
―――の誕生日だ
「ねぇねぇっvV今日は何の日でしょー?v」
「ん………((そりゃぁ…もちろん!))」
「…………((の誕生日だ!忘れる訳が無い!))」
「二人共忘れちゃったのー!?」
はネジとシカマルの顔を覗き込んだ。
二人はお互いの目を見合わせ困惑していた。
の誕生日を覚えているなどと言ったら自分がの事を好きだと言う事がにバレるかもしれない…と思っていたのだ。
二人はその事を怖れて言えずにいた。
そんな二人の表情を見ては悲しそうな顔をした。
「んと…………?」
「………」
が悲しそうな顔をしたのを気づいた二人はを覗き込んだ。
「わ…忘れてなんて……ねぇって……!」
「そうだ…俺(達)がの誕生日を忘れる訳無いだろ……?」
「ぇ…!?…本当……!?v」
『 『 本当だ!! 』 』
ネジとシカマルは声を揃えた。
その拍子にの顔に笑顔が戻る。
「良かった〜vV忘れられたのかと思ったぁ〜……」
「馬鹿言ってんじゃねぇよ…」
「そうだ…」
「うんっvV」
するとが二人の腕を掴んできた。
「!?」
「!?ど、如何した…!?」
動揺する二人をよそには………
「へへっvvじゃぁ今からプレゼントちょ−だいっvvv」
『 『 は? 』 』
「だーかーらー!プレゼントっ!v」
「プ…プレゼント……!?」
「俺…今月ヤバイんだけどよォ……」
「んじゃぁ…お金が掛からないので良いからっ……!」
・・・金が掛からないものって何だ?
と疑問に思うネジとシカマル。
「早く早くっv」
「……んと……((早くと言われてもなァ……))」
「………………((何があると言うんだ……?))」
困惑する二人。
するとが………
「じゃぁ、あたしが決めるっ!!」
「…………え?」
「が……か?」
「………何にしよっかなぁ…………」
「じゃぁ、今日一日ずーっとあたしと一緒に居てよっ!v」
・・・・・・・・は?・・・・・・・・
「………と?」
「ずーっと…一緒に……?」
「うんっvV良いでしょ?v」
「良いでしょって…今から学校……」
「クラスとか学年が違うし…ずっと一緒は……」
「じゃ、サボろっ!!」
「え……?」
「サボる……のか?」
「うんっvV」
ぎゅっ
その時が二人の手を握った。
「な……!?////」
「……!?////」
「早くっ!今日はずーっと一緒に居るんだからねっ!v」
「な…ちょっ……!?」
「何処へ行くつもりだ……!?」
「何処かっ!!色々ー!!v」
「色々って………」
「良いのかそれで………」
「良いのー!!だって今日はあたしの誕生日だもんvV」
「んじゃ、俺自慢の昼寝スポットに連れてってやるぜっ」
「いや、俺自慢の修行スポットに連れてってやる」
「どっちも…どっち…だね……」
とは笑った。
「じゃぁ、今日はずーっと一緒だよっvV」
だって今日は私、の誕生日だもんvV
END。
何だろう…この作品(苦笑)
あんまりVSっぽくなくて御免なさい…;;(謝罪)
物凄く自分勝手なヒロインだなと読み返してそう感じました…(ぇ)
この作品は棗様宛キリリク夢小説です。
スミマセン;;激甘じゃなくなってしまいました;;(死)
気に入って頂けないのであれば書き直します;;
この作品は棗様のみお持ち帰り可能です。
キリバン3000おめでとうございましたvV
05.6.21