俺 達 の 運 命 

俺達は同じ日常を繰り返して生きていく


それは運命に基づいて生きているからだ


そんな運命  打ち壊してやる



俺は自分の手で道を切り開くんだ









−− 俺達の運命 −−








「おはよーっv」

「おはようっw」


「ねェ、昨日のぶら霊見た?面白かったよねw」


「亜由美も見た?私も私もw観音時さん面白いよねv」







これは、当たり前の女子高生の会話ってやつだ。


こんな当たり前の会話をし、当たり前のように生きる人間を俺は何人も見てきた。





そして、その人間達の魂を尸魂界に連れて行くのが俺達死神の役目だ。






死神ってのは…時には嬉しく、時には…辛い仕事だと俺は思うんだ。






死神は死なないし、歳も取らない。


だから、人間に恋が出来ない。




そう、俺達は人間に恋なんかしてはいけない……





そう、恋なんてしてはいけないんだ………






だけど俺は……









「はァ…今日のテスト全然分かんなかったァ……」

「大丈夫だよっ!なら平気だよっ!!」

「そうかなァ。。。」






アイツは

普通の女子高生だ。









そしてコイツが


俺の好きな奴。




いけないと分かっていてもこの気持ちは抑えられない。







でも俺は死神で



アイツは人間




住む世界が違いすぎる






でも俺は……



が好きなんだ




この気持ちは誰にも負けない自信がある












死神と人間


住む世界も・日常も違う




外見の違いなんて殆どないのに






ただ、死神と人間…それだけで













いけないと言われても抑えきれない気持ちがある







俺は





そんな決められた運命は嫌だ





その通りに生きる運命なんて嫌だ









そんな運命








俺が壊してやる







俺は





俺は







死神なんて人間なんて関係ない






俺は自分の手で自分の運命を切り開いてやる








そう






俺がこの手で



















「あの……」


「あ、はい…?」



振り向いた彼女のに匂いを風が運ぶ


春の…匂いだ





「ハンカチ、落としましたよ」


「あ…!有り難う御座いますっ…w」


「いえっ…良ければ…お茶でもどうですか?」


「あ…は、はいっ…!!」







そう まずはココから


スタートさせて行こう





少しづつだけど



俺の運命が変わればいいな…って思うんだ。








fin...





ブリチ記念すべき初夢は恋次クン!!わォ!!(何)

初めは一護にしようかと考えてたのは秘密です(爆)

台詞少ないですよね、よく見れば…(あ)

まァ、うん。これはこれで…うん。()

感想など有りましたらBBSまたはメールでドウゾw




2006.3.16