お 揃 い 


 お 揃 い *




シカマルに前からずっと聞いてみたかった事がある……


それは……




「ねぇ!なんでシカマルはいのとチョウジとお揃いの耳飾してんの?」

「は……?」

「は?じゃないでしょ!ずーっと前から気になってたのっっ!!」

「別に大した意味はねェよ……」




そう、シカマルの耳飾の事だ。

いの、シカマル、チョウジは皆お揃いの耳飾をしてる。



…何故?何故なの…?!


大した意味は無いんならなんで付けてんの…?!






「なんか…羨ましい……」

「は?なんでだよ……?」

「だって私はシカマルとお揃い持って無いもん…っ///」

「なっ……///」




いのとチョウジが羨ましい……

お揃いの耳飾付けて、シカマルと仲が良いって自慢してるみたいに見えるの……

ぜっったぃぃーーっ…私の方がシカマルと仲良いもんっ…恋人だしっ……

大好きだもんっ……






「なっ…何馬鹿な事言ってんだよ…っ……俺とお揃いが有ったって何も得する事ねェのに……」

「有るよっ!!…お揃いの物が有ったら気持ちが伝わってるって思うもんっ…」

「気持ちが伝わってるって……お前なァ……」

「だから…今日…シカマルの誕生日でしょ……?」

「え、あぁ。…そういやぁ…そうだな……」

「だからね、今日の記念にお揃いの物が欲しいのっ…!」




だって欲しいんだもん……

シカマルが生まれた日にお揃いの物を買いたいから……




「あのなぁ…………」

「…だ、駄目……?」

「……言ッとくけどなぁ…お前が買うんだぜ?俺の誕生日なんだからなっ…///」

「…う…うんっvvvv」







その後私は、シカマルと共にお揃いの指輪を買った。


多分、この指輪がある限り二人の気持ちは繋がっている。





来年の誕生日もこうしてお揃いの物を買って


もっともっと、気持ちが繋がる。








大好きだよ、シカマルw




オメデトウvvvv






fin...



シカマルのフリー夢です。

この作品、実は10分ぐらいで書き上げたんですよ…(何)

まぁ、短いし…(ェ)普通は結構時間が掛かるんだけど今回はスラスラと書けましたv(ぁ)

ちょっと内容が変な部分もありますが…とりあえず、シカマルおめでとうっw(待コラ)



この作品は期間限定のフリー夢なので期間が過ぎたらお持ち帰りは止めてください。




05.9.16